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プレスリリース

テレワークの満足度は“案外”高い/全員が在宅勤務に取り組んだクラウドワークス従業員の本音を紹介

労働市場のミスマッチを無くし、アップデートする事業を展開する株式会社クラウドワークス(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長CEO:吉田 浩一郎、以下「当社」)では、「働き方革命」をビジョンに掲げ、2019年7月から「フルフレックス・フルリモート勤務制度(※1)」を導入するなど、以前より従業員(以下、「メンバー」)それぞれの多様な働き方を支える制度拡充に取り組んできました。そんな中、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、原則在宅勤務(2020年3月23日~2020年5月末)を実施。情勢を鑑みながら、6月1日より「安心・安全」と「経済・企業活動の最大化」を両立するニューノーマル(新常態)な勤務体制へと移行しています。
新たな勤務体制の構築にあたっては原則在宅勤務期間中に、メンバーがテレワークをどのように感じているか社内調査を実施。今回は、そこから見えてきた“テレワークの本音”についてお知らせします。

【調査結果①/テレワークでは、コミュニケーション量とストレスに相関性がある】

一般的にテレワークの課題として挙げられるのが「コミュニケーションの難しさ」。当社メンバーへのアンケートからもその傾向は見受けられました。また、テレワークに起因するストレスを約半数のメンバーが感じていること、さらに、ストレスの理由として「心理的要因(不安感や苛立ちなど)」を挙げるメンバーが最も多いことも分かっています。心理的要因の詳細として、「雑談が減ったことで一人で考え込むことが増えている」や「自身へのフィードバックを受ける機会が減り、自分を客観視しづらい」など、メンバー間でのコミュニケーション不足を感じている声が大半であったことから、メンバー間でのコミュニケーション不足がストレスに繋がりやすい、ということが言えます。

この結果をふまえ、現在オンライン開催されている全メンバー参加の会合(毎週開催の「全社朝会」や半期に一度実施の「全社キックオフ」など)では、積極的なテキストコミュニケーションを推奨することで繋がりを体感する場を醸成しています。他にも当社ではオンライン上での部活動実施などにより、仕事以外での繋がりが生まれています。

またテレワークでの生産性については、「上がった」という回答が過半数(59.4%)を占めており、コミュニケーション量と生産性の間には相関性がないことも、今回の調査で判明しました。


【調査結果②/テレワークへの満足度は“案外”高い】

仕事だけに専念できるオフィスとは異なり、“仕事”と“プライベート”が共存する自宅ですが、決して勤務環境としての満足度が低いわけではないことが今回の調査から分かりました。これは、調査結果①で示された「テレワークで生産性が上がった」と感じる人が多かった点とも通じます。特に場所(自宅という“ハード面”)や生活(生活習慣やテレワークという仕事の仕方など“ソフト面”)に対して約半数が「満足」と答えており、以前より実施していた「フルフレックス・フルリモート勤務制度」が当社内に浸透していた結果、テレワークを使いこなすにあたっての障壁が低かったことが考えられます。同様に「自宅でのテレワークは集中できるか?」という質問に、多くのメンバーが集中できる環境だと答えている(「はい(84.8%)」・「いいえ(15.2%)」)ことも、満足度の高さに紐づく効果と考えられます。

一方で設備面については、「満足していない」と答える割合が31.5%見られています。また、「オフィスと比べて設備に不便さを感じるか?」と尋ねたところ、「はい(56.4%)」・「いいえ(43.6%)」と不便さを感じるメンバーが半数を超えており、在宅勤務が継続することによる設備面での不自由さを痛感しています。そういった中でも、エンジニアリングやデザインを含む「プロダクト開発」に携わるメンバーは、バックオフィスや営業に携わるメンバーと比較し、「満足」と回答する割合が高いことも併せて分かりました。これは、「フルフレックス・フルリモート勤務制度」を全社に導入する一年前より本制度を試験導入していた部署と一致していることから、設備などの整備にかけられる時間の長さが満足度に寄与していると考えられます。このことから、在宅勤務に向けた自宅環境の整備は、満足度向上に関連性があることが分かりました。

この設備面に対する課題に対し、当社では「テレワーク補助金(2万円)」を支給しており、在宅勤務のより良い環境整備に向けて取り組み始めています。


【当社の取り組み/様々な働き方を社内から叶えるメンバー】
当社の中では、十人十色の働き方とライフスタイルをそれぞれ両立するメンバーが多くいます。今回の調査においても、ライフスタイルの違い(例:結婚や子供の有無)によるテレワークの満足度に大きな変化はなく、このことからも叶えたい働き方を実現しやすい環境にあることが分かります。
当社メンバーのカラフルなワークスタイルを発信する「ColorfulWorks」では、今回調査に協力したメンバーへのヒアリングを実施。“働く”ことに向き合い続けてきた当社メンバー一人ひとりがテレワークを通じて実践する、様々なワークスタイルおよび秘訣を発信しています。

ヒアリング記事には、通勤に往復4時間かけながら事業責任者をこなすメンバーが、在宅勤務を経たことで初めて経験したことを語るものなど、様々な本音を垣間見ることができます。

▼クラウドワークスメンバーの色とりどりなワークスタイルを発信
「ColorfulWorks」


▼注目記事
「子供が生まれてから、平日初めて夕飯を一緒に食べられた」話~通勤往復4時間の執行役員が仕事と家庭を両立するポイント~

当社では、様々なメンバーが活躍し、それぞれが叶えたい働き方を実現できる働き方のニューノーマル(新常態)体現を目指してまいります。

(※1)「フルフレックス・フルリモート勤務制度」とは
・フルフレックス
労働開始時刻、終了時刻を個人の裁量で自由に決めることが可能(コアタイムなし)
・フルリモート
就業場所を自由に設定し、オンラインでの勤務が可能(日数制限なし)

【参考】
緊急事態宣言解除に伴う当社の勤務体制について

フルフレックス・フルリモート勤務制度の全社導入を開始

【調査概要】
調査対象:165名(クラウドワークス従業員)
調査期間:2020年4月20日(月)~24日(金)

■株式会社クラウドワークスについて
クラウドワークスは「“働く”を通して人々に笑顔を」をミッション、「働き方革命~世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる」をビジョンとし、日本最大のクラウドソーシング「クラウドワークス」をはじめとした人材ミスマッチを解消し、労働市場をアップデートする事業を展開しています。2020年3月末時点で、当社提供サービスのユーザーは369万人、クライアント数は60万社に達し、内閣府・経産省・外務省など政府12府省を筆頭に、80以上の自治体、行政関連団体にも利用されています。2014年に東証マザーズ上場(証券コード3900)、2015年には経済産業省 第1回「日本ベンチャー大賞」ワークスタイル革新賞および、グッドデザイン・未来づくりデザイン賞を受賞。

会社名:株式会社クラウドワークス
代表者:代表取締役社長CEO 吉田 浩一郎
所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー6階
設 立:2011年11月11日
事 業:インターネットサービスの運営
    日本最大のクラウドソーシング「クラウドワークス」
    ハイスキルなフリーランスに自由な働き方を。「クラウドテック」
    優秀なアシスタントがバックオフィス業務を在宅でサポート「ビズアシスタントオンライン」
    Webクリエイター向け 週3日の仕事スタイル「3スタ」
    副業・兼業のハイクラスマッチングサービス「クラウドリンクス」
資本金:26億8,721万円※2019年9月末現在
URL:https://crowdworks.co.jp/

【本件に関する問い合わせ先】
株式会社クラウドワークス
コーポレートブランド戦略部 広報グループ

E-mail:pr@crowdworks.co.jp