2017年12月5日 証券コード:3900 株式会社クラウドワークス
日本初の株式投資型クラウドファンディング事業者 日本クラウドキャピタルと業務提携 ~資金と人材の両面からスタートアップ企業を支援~
株式会社クラウドワークス(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:吉田 浩一郎 以下「当社」)は、株式会社日本クラウドキャピタル(本社:東京都品川区、代表取締役CEO:柴原 祐喜、以下JCC社)と業務提携し、JCC社が運営する国内初の株式投資型クラウドファンディングプラットフォーム「FUNDINNO(ファンディーノ)」で資金調達を行う未上場スタートアップ企業に向け、人材調達における支援を行ってまいります。1.ねらい
当社は、「働き方革命~世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる」をビジョンとし、日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス」をはじめ、個人が様々なかたちで報酬を受け取ることができるしくみを提供してまいりました。2017年11月に発表した中期経営方針では、これらのサービスを利用することで蓄積した「報酬ログ(記録)」により個人の信用をスコア化した「クラウドスコア」をコアバリューに、シェアリングエコノミー領域+Fintech領域における事業拡大により「クラウド経済圏」を形成する「クラウドスコア構想」を打ち出しております。 クラウド経済圏におけるFintech領域での展開は、クラウドスコアを信用力として活用することで、個人が新たなチャレンジするための資金や支援を調達したり、個人が個人に投資できる環境の提供を目指すものであり、当社はこれまでに業界初の報酬前払いサービス「クラウドキャッシュ」の開始、多摩川大学ルール形成戦略研究所が創設した「ICOビジネス研究会」への参画を発表しております。 今回の提携では、JCC社が運営する国内初の株式投資型クラウドファンディングで資金調達を行う企業に、当社サービスの提供を通じて人材調達を可能にすることで、スタートアップ企業に不足する資金と人材の両面におけるサポートを実現します。 これにより、スタートアップ企業の成長を後押しするとともに、クラウドファンディングという新しいかたちの資金調達・投資手段の個人への提供を模索し、クラウド経済圏拡大を進めてまいります。2.クラウドファンディング市場・株式型クラウドファンディングプラットフォーム 「FUNDINNO」について
クラウドファンディングによる資金調達額は世界総額4兆円規模まで成長しており、国内でも2015年の市場規模は前年度比68.1%増の363億3,400万円(矢野経済研究所調べ)と拡大しています。米2012年施行のjobs法に続き、日本でも2015年5月に施行された改正金融商品取引法により、従来の「購入型」「寄付型」「貸付型」などに加え、「株式型」が解禁になりました。 株式投資型クラウドファンディングは、個人が未公開企業に投資することで、株主となることができるサービスです。これにより、未上場企業による1年間1億円未満の資金募集がインターネット上で可能となり、ベンチャー企業の新たな資金調達法として注目されています。 JCC社が運営する「FUNDINNO(ファンディーノ)」は、国内初の株式投資型クラウドファンディングのプラットフォームとして2016年11月に運営を開始。これまでに13社が資金募集を実施し、短期間で上限応募額を達成。サービス開始半年の累計調達額は4.1億円を超えています(2017年12月4日現在)。3.提携内容
「FUNDINNO」で資金調達を行う企業に対し、当社サービスに登録する156万人のクラウドワーカーの中から、事業のフェーズや課題に適したプロフェッショナル人材を紹介します。 「ベンチャー白書2016年」(一般財団法人ベンチャーエンタープライズセンター)によると、人材調達はベンチャー企業の主要な経営ニーズに挙げられ、資金調達の代表的な使途でもあります。当社が運営する「クラウドテックシェア」「ブレーンパートナー」「クラウドテック」「ビズアシスタントオンライン」では、登録ワーカーへの面談を通じてスキルや人柄を把握した上で、専任のスタッフが企業のニーズに応じ、各分野のプロフェッショナルを紹介することが可能です。これにより、ベンチャー企業が持つ課題を解決し、スピーディーな成長に寄与してまいります。 クラウドテックシェア IT人材不足に悩む成長企業が副業を希望するハイスキルIT人材と 週数時間稼働で契約できるサービス ●フルタイム契約が難しいトップ層フリーランスや経験豊富な副業エンジニア・デザイナーが多数登録 ●プロジェクトの繁閑やフェーズに応じ、必要な期間のみメンバーとして迎え入れることが可能 ●12月より契約後、双方が合意した場合正社員雇用も可能となる社員紹介事業を開始 https://crowdtech.jp/lp/share ブレーンパートナー ベンチャー企業の抱える課題を社内メンバーと共に解決していく ハイスキル人材のシェアリングサービス ●豊富な知見とネットワークを持つ現役の大手企業管理職や、定年退職した元経営層などが登録 ●高単価かつ採用が難しい優秀層を必要なフェーズ・期間のみアサインしコストを抑制 ●登録者はコンサルティングではなく、プロジエクトメンバーとして伴走 ●経営、人事、財務、海外展開など幅広い課題に対応 https://crowdworks.jp/static/lp/brainpartner/ クラウドテック 2015年サービス開始。ハイクラスなフリーランスIT・WEBエンジニアや デザイナーに特化したマッチングサポートサービス https://crowdtech.jp/ ビズアシスタントオンライン 経理や人事、広報などの専門職、カスタマーサポートや調査、翻訳、文書作成など 非エンジニア領域のスキルを持つ人材と時間単価制で契約するサービス https://crowdworks.jp/online_assistant_request4.株式会社日本クラウドキャピタルについて
国内初の株式投資型クラウドファンディングプラットフォーム「FUNDINNO」を運営。FUNDINNOによる未上場企業株式の発行による資金調達、ビジネスマッチングなど、 様々なビジネスニーズへの対応を希望する企業と企業、企業と投資家の間を橋渡しします。 会社名:株式会社日本クラウドキャピタル 代表者:柴原 祐喜/大浦 学 所在地:〒141-0022 東京都品川区東五反田5-25-18 設 立:2015年11月 事 業:FUNDINNO(ファンディーノ)の運営業務 第一種少額電子募集取扱業者 関東財務局長 (金商)第2957号 加入協会 日本証券業協会 資本金 :243,150,100円(別途資本準備金 27,950,000円)(2017年11月30日現在) URL:http://cloud-capital.co.jp/4.株式会社クラウドワークスについて
クラウドワークスは「“働く”を通して人々に笑顔を」をミッション、「働き方革命~世界で最もたくさんの人に報酬を届ける会社になる」をビジョンとし、日本最大級のクラウドソーシング「クラウドワークス(https://crowdworks.jp/)」をはじめとした個人に報酬を届ける事業を展開しています。2017年11月現在、「クラウドワークス」の登録ユーザーは156万人、クライアント数は21.5万社に達し、内閣府・経産省・外務省など政府9府省を筆頭に、40以上の自治体、行政関連団体にも利用されています。2014年12月 東証マザーズ上場【証券コード3900】。日経ビジネス「日本を救う次世代ベンチャー100」選出、2015年には経済産業省 第1回「日本ベンチャー大賞」ワークスタイル革新賞(審査委員会特別賞)受賞、2015年度グッドデザイン・未来づくりデザイン賞 受賞。 会社名:株式会社クラウドワークス 代表者:代表取締役社長 吉田 浩一郎 所在地:東京都渋谷区恵比寿4-20-3 恵比寿ガーデンプレイスタワー6階 設 立:2011年11月11日 事 業:クラウドソーシング事業 資本金:17億6,495万円(資本準備金17億2,295万円)※2017年3月時点 URL:https://crowdworks.co.jp/━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【本件に関する問い合わせ先】 株式会社クラウドワークス 広報担当 上田 E-mail:pr@crowdworks.co.jp TEL:03-6450-2926
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━