▶大企業とベンチャーの交流イベント開催、「トップが価値観変えよ」と元ルミネ会長の花崎氏
記事より一部抜粋その後のパネルディスカッションには、ライブドアや弥生の社長を務めた平松庚三氏、クラウドワークス社長の吉田浩一郎氏、トーマツベンチャーサポートの斎藤祐馬氏、野村證券の塩見哲志氏、creww社長の伊地知天氏が登壇した。 大企業とベンチャーがうまく共存共栄するためのコツとして、平松氏は「上から目線、下から目線をやめて、同じレベルで協力できること」を挙げた。大企業に所属する個人に向けて「ベンチャー企業との間で夢やリスクを共有し、単なるメッセンジャーではなくコーディネイターになってほしい」と要望した。 吉田氏は、大企業と一緒に仕事をする際の三つのコツとして、「大企業のニーズに柔軟にこたえる」「熱意をもって臨む」「コンプライアンスを重視する」を挙げた。さらに吉田氏は、ベンチャー側に対して「大企業の担当者と仲良くなることが大事」とする。大手とベンチャーでは意見が食い違うことがあるが、大手企業の担当者がベンチャー側の味方になってもらうよう、援護する必要があるとの指摘である。詳細はこちら